麻雀のゲームの流れ
さて、麻雀というゲームがどういう風に進行していくか簡単に説明するね! ここで大体の流れを覚えていこう。 |
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はーい。 |
まずは、動画で簡単に流れをみてみましょう。
このように進行していくのが麻雀です。
麻雀は最終的には和了(アガリ)を目指して進んでいくんだけど、こういう決まったゲーム進行の流れがあるんだ。 細かいやり取りについては、実際に麻雀しながら覚えていくのが良いと思うから、 ここでは少し大まかに説明していくね。 |
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はーい。(早く実際にやってみたいなあ・・・) |
起親(チーチャ)は、サイコロ2つを振って決めます。
ちなみに、2局、3局と局が進むときは親も交代となります。親は反時計回りに順番に移動し、
一番最初にやることは、みんなの座る場所を決めます。
決め方も2通りありますが、簡単な方法は、を使って、この4つの牌を伏せた後、混ぜます。
それぞれの人が牌を取って、を引いた人が好きな席に座ります。
その人を基準に→→と、反時計回りに着席します。
皆が移動した後、起親(チーチャ)を決めます。
ねえねえ、起親(チーチャ)ってなあに?
うん、麻雀には「親」と「子」っていうのがあるんだ。
一番最初に「親」となる人のことを起親っていうんだよ。
1人が「親」、他の3人が「子」となって和了を目指していくんだ。
親子関係って家族みたいだねー。
「親」になった人は何か特別なことがあるの?
良い質問だね!「親」の人は、和了した時の点数が、「子」に比べて1.5倍になるから、有利なんだよ。
しかも和了すると、「親」が続行、継続となるから和了すればするほど有利なんだ。
ただし、注意も必要。「子」が和了した時、「親」が「子」よりも点数を多く支払わなくてはならないケースもあるよ。
じゃあ自分が「親」になった時は、チャンスなのね♪
はなこはずーっと「親」がいいなー。
ずっと、親が続けば、そりゃいいけどね・・・
でも言うとおりチャンスだから、「親」を続けてやるっていう感じでいたらいいと思うよ。
逆に「子」となった時は、「親」に和了されないように、防いでいく感じかな。
それじゃあ、起親(チーチャ)の決め方を改めて見ていこう。
最初の場所決めでを引いた人が最初にサイコロを振ります。
出た目の人がもう一度サイコロを振ります。
そこで出た目の人が起親(チーチャ)となります。
起親(チーチャ)が決まった後、牌をどこから取っていくかを、サイコロ2つを使って決めます。
まず、起親がサイコロを振ります。
上の出目表に従って、出た目の人が牌山を出目の通り、右から数えて区切ります。
この文章だけで理解できた人は、初心者ではありません(笑)
普通は意味が分からないはずなので、図を見ていきましょう。
区切った部分から、配牌ゾーンの部分を皆で順番に牌を4個づつ取っていきます。
一連の流れを動画で紹介します。動画内で配牌についての説明もしていますので、
分からない方はぜひ見てください。
【参考】合計で7つになるように区切った部分のことを王牌(ワンパイ)といいます。
左端の①②の部分の事をリンシャン牌といいます。
後々説明で王牌やリンシャン牌の用語を使いますので参考までに覚えておきましょう。
配牌(ハイパイ)が終わったら、まず、理牌(リーハイ)といいますが、分かりやすいように牌を並び替えましょう。
そして「親」から1枚不要な牌を捨てます。
そこから反時計回りに「子」が牌山から牌をツモって、いらない牌を捨てて行き、それぞれ和了を目指します。
サイコロの出た目の場所とか覚えるのはなかなか大変そうだなぁ。
ねえねえ、ちなみに区切ったところから3番目のめくった牌って何か意味があるの?
ナイス質問!めくった牌はドラ表示牌といって、めくって出た牌の次の数字の牌がドラになるんだ。
ドラというのは、持っているだけで和了した時の点数があがるんだ。
だからなるべくドラを使って和了(アガリ)への手作りをしたいところだね!
そうなんだー。じゃあ例えばがドラ表示牌になった時は、がドラっていうことなのかな??
ご名答!その通りだよ。
じゃあ問題。ドラ表示牌がの時、それとの時、それぞれドラはなんの牌でしょうか。
んー、、、なんとなくだけどとかな??
んー!!おしいっ!
は正解!残念ながら惜しくもはバツ。答えはになるんだ。
字牌は順番が決まっているんだよ。
麻雀は東1局から始まって、東2局、東3局、東4局と1局づつ進んでいきます。
東4局が終わると、南1局、南2局、南3局と進んでいき、南4局で終わりです。
南4局のことをオーラスといいます。南4局が終わった時点で点棒を一番持ってた人の勝ちとなります。
東1局からはじめて南4局で終わる、これを半荘(ハンチャン)といいます。
ボーリングなどの1ゲーム2ゲームなどと同じ感覚で、1半荘、2半荘と数えます。
ここで言う「局」とは、親が決まって、配牌を取って、和了に向かい、誰かが和了するまでのことを言います。
和了した人が、「親」か「子」によって、局がそのまま継続するのか、2局へ移動するのか変わってくるので、
一番上の方にある麻雀ゲームの流れフローチャートを見るとわかりやすいかと思います。
1周したところで、東4局が終わって、南1局へ入ります。それぞれ2回目の親番となり、また1周します。
局の進み方は、実践で覚えるのが一番わかりやすいと思うから、実際に麻雀しながら徐々に覚えていこうね。
さて、今回で初級編も終わり!なんとなく麻雀が理解できたかな?
次からは中級編。麻雀の役や点数計算を勉強していこう!
よーし!がんばるぞ♪