牌の組み合わせ方


  さてここから、和了(あがり)の形を作っていくための勉強をしていくよ!   
  お勉強♪お勉強♪   




まずは、前回の和了(あがり)の形を振り返りましょう。



1雀頭+4メンツになっていますね。
それぞれのメンツの上に順子(シュンツ)刻子(コーツ)とありますが、
順子(シュンツ)とは、上の七萬八萬九萬四筒五筒六筒など、数の牌が横に3枚並んだもののことを言います。

刻子(コーツ)とは、上の八索八索八索發發發のように、同じ牌が3つ重なったもののことを言います。


  へぇ~。麻雀っていろいろな用語があるのねー。雀頭(あたま)の部分は対子(トイツ)っていうのかしら? 
そう!一筒一筒西西のように同じ牌が2つ重なったものを対子(トイツ)っていうんだ。

ちなみに、七筒八筒三萬四萬のように数の牌が横に2つ並んだものを塔子(ターツ)というんだよ。

慣れない用語が多くて大変かもしれないけど、自然と覚えていくから心配しないでね!
 



順子(シュンツ)や刻子(コーツ)を作り、メンツにしていくのが麻雀の手作りとなります。
まずは簡単に麻雀のメンツの作り方、手作りを見てみましょう。




さて、動画で見ていただいたように、麻雀はツモって捨ててを繰り返して、和了(あがり)を目指していきます。
そのためにメンツをどんどん作っていかなければなりません。

まずはじめに、メンツを作る時に必ず最初は対子(トイツ)九索九索
塔子(ターツ)四萬五萬を作ることになります。
では塔子(ターツ)にどんな種類があるのか見ていきましょう。


  へぇーいろいろあるんだー。リャンメンっていうのが一番良いのね。いろいろ出てきて覚えるの結構むずかしいかも。  
  その通り!リャンメンが受け入れの牌が多い分、一番メンツになる確率が高いんだよ。
じゃあはなこ君、聞いてるだけじゃ難しく感じるかもしれないから、ちょっと練習してみない?きっとこの練習問題が分かると、だいぶ麻雀のメンツの作り方が分かってくるよ!みんなも一緒に考えてね。


 



これから出す問題は、あと一歩で和了(あがり)になる形です。
練習用ですので、手牌の数を減らしてみました。
実際に和了(あがり)になる牌を考えてみましょう。



いかがでしたでしょうか。慣れないうちは聴牌して、何待ちで和了できるか、
なかなか分かりにくいかもしれませんが、
経験を積むと徐々に分かるようになってきます。
上の練習問題が簡単に出来た!という人はこちらの応用問題にも挑戦してみてください。少し難しいですよ。

  みんなはできたかな?聴牌して、何待ちであがれるか、こういうことを考えるだけでもかなりの頭の体操になるよね。
麻雀がボケ防止に効くということは、こういう点からも来ているんだ。
さて、次からいよいよ麻雀のゲームの一連の流れについて説明するよ。
 
  頭が柔らかくなるねー♪  


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